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こんにちは

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こんにちは 
Yahoo!ブログサービスの終了のお知らせを受けて、FC2ブログに移転してやってみようと思ったのですが、使い方がちょっと私には難しかったです。(;д;) 
いまだによく分からないままです。すみません。
 それでもうひとつの移行先の https://ameblo.jp/palom230 でやってみることにいたしました。
 こちらには大切なコメントを移せたこともあり、すごく有難かったです。 今後もデータ保管用等に用いさせていただきます。 
ブログリンク、拍手やコメントを、また、拍手コメントを本当にありがとうございました。心より感謝いたします。 
中途半端な展開をいたしまして申し訳ございません。 
お伺いいたします頻度は少なくなってしまうと思うのですが、皆様の貴重な記事を拝見いたしますことを楽しみにしております。
 感謝とお詫びを込めて、皆様のご活躍を心よりお祈りさせていただきます。

hand


hand

いつからか
感じていた
小さな細い手
突き出された手
無数にあるそれは
儚い暴力みたいな
凍えてるみたいな
口にもしない
できない
だけど感じている人は
いっぱいいるみたい
掴もうとする
けれどもその先は無い
突き出す 伸ばす
衝動と
嘆願と

主の御手は
止まっている
触れるものを庇うように
あと一言で
傷つける
あと一瞬で
争ってしまうような
その手前で
表情を逸らしたり
ほんの一瞬
優しさ添えたり

雨音がずっと
続いている間
針の音と涙みたいな音
選別しながら過ごす
御手を思う






a parting(或る別れ)


a parting(或る別れ)

停留所には
満天の星たちが囁きかけていた
恋人たちを乗せた最終バスが
ステップから
二人を産み落とした

二人は
星が落ちてくる気がして
手を繋いで走った
薄い空気 薄い重力
二人が駆け抜ける速さは
どこかが
壊れていた

聞こえるはずのない
夜明けのバスのエンジン音が
小さい叫び声のように響くから
二人は手を繋いで走った
後ろを見ることもなく
空を見上げることもなく
予感だけを信じて走った

二人が走り抜けた跡に
夜明けのバスは来なかった
停留所には星が敷き詰められて
何かがさざめく
空からのお祝い
陸からのお祝い
海からのお祝い
そしてさようならはひとつ



direction


direction

必要な熱の得方を失う
この焔は違う
方角を見失う
もしも生暖かさに
束の間安らぐのだとしても
懐かしいもの古いものは
私にとって
死霊の囁きまで含んでいる
この体温の低さが苦しみだとしても
何度でも魂が言う通り
一瞬何かを羨むのなら
そこから燃える焔は呪いの焔
出て行きなさい
歩きなさいと私に言うの
知らない人だらけが
孤独の苦しみと覚えたならば
私に言うの
こんなにたくさんの知らない人だらけの
平等な冷気の中に入って
知らない人の幸せ祈りなさい

exceed


exceed

小柄なあの子は
探さずにいられない
だけど見つからない
本物の赤毛の少女

急ぎ足の夜更け
振り返る
階段灯が照らし出す
脱ぎ捨てられた服のかたち
あの子はこの中に居る
だから見つからないのだと

たたみ始めて何もかも
納めてしまう数十秒
あの子に触れた温かさ

星は空が澄み過ぎて
ひとことも
喋れない
この世はむくろを見おろして
少女の澄んだ心を聴いて
語る言葉を
失った

サーチライトが夜通し狙う
小さ過ぎるあの子が
見つからない

夜明けを忘れて眠り込む
何もかももう
話せなくて
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ユリコ

Author:ユリコ
FC2ブログへようこそ!
Yahoo!ブログから引っ越して来ました。
宜しくお願いいたします。

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